Publication

CIN: Computers, Informatics, Nursing 41, 11, 861-868 (2023)
Association between eHealth literacy and health education experiences, and confidence regarding online health information among nurses: A cross-sectional study

著者

Tanaka J, Ohnishi M, Hamasaki M, Imoto Y, Matsuno A, Sakurai T, Igawa N, Kuroda H

キーワード

eHealth literacy, Health literacy

カテゴリ

学術論文

Abstract

本横断研究では、看護師のオンライン健康情報に関するeHealthリテラシー、健康教育経験、健康教育への自信を調べ、その関連性を調査した。2020年9月から2021年3月にかけて、日本国内の看護師442名を対象に自記式質問票を配布した。調査項目は、eHealth Literacy Scale日本語版、オンライン健康情報に関する健康教育経験と健康教育に対する自信、社会人口統計学的変数とした。最終的な分析は、263件の回答で構成さ れた。看護師のeHealthリテラシーの平均値は21.89であった。ほとんどの看護師は、オンライン健康情報の検索(66.9%)、評価(85.2%)、活用(81.0%)に関する質問を患者から受けたことがなかった。また、ほとんどの看護師は、オンライン健康情報に関する健康教育の経験(84.0%~89.7%)と自信(94.7%~97.3%)が不足していた。オンライン健康情報に関する健康教育経験の有無と関連する因子は、eHealthリテラシー(調整オッズ比、1.08、95%信頼区間、1.02-1.15)であった。オンライン健康情報に関する健康教育への自信の有無と関連する要因は、eHealthリテラシー(調整オッズ比、1.10、95%信頼区間、1.10-1.43)およびeHealthリテラシーに関する学習経験の有無(調整オッズ比、7.36、95%信頼区間、2.06-26.39)であった。今回の調査結果は、看護師のeHealthリテラシーを高めることの重要性と、看護師が患者のeHealthリテラシーを高めるために積極的にアプローチすることを示唆している。