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思春期前期にある被虐待児の心理社会的な成長発達に、受け持ち看護大学生が与える影響について、被虐待経験 のある12歳男児と13歳女児及びそれぞれの受け持ち学生との関わりについてエピソード記述方法論を参考に分析した結果、「未知の人から脱却し受け持ちであることを認識された」「第三者 からのサポートを受けたことで2人の距離が縮まった」「学生との健康的な友人関係の構築ができた」「今がこの子の頑張り時だと学生が気づき、子どもと一緒に取り組んだことが発達課題の達成につながった」という4つのエピソードが抽出された。